■切花を長持ちさせる (1999/8/24)

 

 

 

花があるだけで部屋が明るくなります。切花を長持ちさせる秘訣はやはり『水切り』が基本ですが、他にも方法があります。

  • 根焼き
  • 花の茎の切り口をガスなどの火で黒く焼きます。炭化させることで茎を腐りにくくし、水揚げをよくします。バラなどに最適です。

    • 酒につける

    かん冷ましなどの日本酒に切り口をしばらくつけてから、生けます。笹や竹などの葉の巻き易いものには、霧吹きで葉に酒をかけておいたりもします。

    • 夏は水に氷を入れる

    温度が高くなると、それだけ雑菌も増えやすく、茎の傷みも早くなります。氷をいれて水を冷たくしておくと花がイキイキしてきます。

    • ミョウバン焼き

    焼きミョウバンを切り口にこすりつけてから、水に入れると良く水揚げをします。

    • 水にアルコールを入れる

    花ビンの水に消毒用アルコールをたらしておくと、水の雑菌の繁殖が抑えられて、切り花が長持ちします。アルコールのかわりに漂白剤を1〜2滴入れておくのも同じ働きがあり、特に夏は水のいやなニオイをおさえるのに効果的です。

    このように切り花を長持ちさせるコツは、花剤によってもさまざまな方法がありますが、やはり第一は『花びんの水をできるだけまめに取り替えること』です。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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