よく使う食材のひとつ玉ネギ。でも料理の際にはちょっとやっかいなこともあります。楽しく出きる玉ネギ料理のコツを集めました。
@ 玉ネギを切るときの涙防止法
玉ネギを切る時、涙が出るのは玉ネギに含まれるアリルプロピオンという揮発性の催眠物質のせいです。
- この催眠物質は玉ネギをつぶすとたくさん出てくるし、水に良く溶ける性質があります。
水の中で皮をむき、水気のあるうちにできるだけ良く切れる包丁でサクサクと切りましょう。切れない包丁で押すようにして切ると、それだけ催眠物質が飛び出しやすくなります。また、水気があるとそれだけ飛散が防げます。
催眠物質が空気中に流れ出て、目を刺激するから涙が出るわけです。ちょっと面白いやり方ですが、ラップで顔をおおってヘアピンで紙にとめてみましょう。これだと玉ネギに顔を近づけても平気です。
A 玉ネギは下半分が生食に向いています。
スタミナたっぷりのオニオンサラダ。酒のつまみによし、疲労回復によしですが、もし半分だけ生で使いたいと思ったら、横割にして下半分を使いましょう。玉ネギは下の部分ほど繊維が細かく、色も白くてやわらかいのでよりおいしくいただけるのです。
B 玉ネギのクシ刺しは先に串かつまようじを刺してから切る
絵のようにようじを刺し包丁を入れて切ってください。輪切りのクシ刺しもバラバラになりません!
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