暖かくなったら庭いじりを！と、楽しみにされている方も多いでしょう。そこで今回は園芸のなるほど畑です。

�@ 土いじりの前に爪で石けんをひっかいておく。

花壇の手入れなどをすると爪の間に土が入り込み、洗ってもなかなかきれいに落ちません。石けんに爪を立ててひっかき、爪の間に石けんを詰めておきましょう。土が入り込まないうえに、洗う時も爪の間がすぐに、きれいになります。

�A 良い種と悪い種の判別法

家庭園芸で採取した種を次のシーズンにまく時、育ちの十分でないものも含まれています。種を選別するときは、つやのあるふっくらとしたものを選びましょう。いびつなものや、しなびたものは良くないのですが、これをひとつひとつ取り出すのも大変な作業です。

簡単な判別法は、水につけてみることです。良質の種は底の方に沈みますし、悪いものは浮いたままになるので、すぐに判別できます。

�B 卵の殻は良質の肥料

植物が育つには『窒素』 『リン酸』 『カリ』 が欠かせないことはご存知のとおりです。卵の殻についている白身がとても良い窒素肥料になります。卵料理の後カラだけを伏せておけば、白身が自然に流れ出して土の中へしみ込んでいきます。カラは次々に新しいものと取り替えましょう。また、卵のカラそのものにカルシウム分が含まれているので、細かく砕いて土に混ぜておくのも良い方法です。