秋風が立つ頃になると、夏に使った身の回りの品もしまう時期になります。
上手に入れておけば来シーズンも気持ちよく使えます。
@ パナマ・い草製品をしまう。
パナマや草を使った夏座布団や帽子などは、見た目にも涼しく心地よいものですが、淡い色合いだけに汚れ目も目立ちます。
汚れは2%のアンモニア液で落としましょう。水100ml(カップ 1/2)にアンモニア水2ml(スプーン1杯くらい)を加えた液を作り、これを布につけ固く絞ってていねいに拭いていきます。ゴシゴシこすると編目がゆるみますから軽くふくことです。
あとは陰干しして乾かし、ブラシで織り目のほこりを払ったあと柔らかいネルなどの布で軽くふいてツヤを出してからしまいます。
A ヘルメットの手入れ
ヘルメットは夏専用品ではありませんが、夏は汗で内側は汚れているでしょうから、涼しくなったときに一度手入れしておきましょう。
ヘルメットも外側は水ぶきすればOKですが、内側はそういうわけにもいきません。
しかし、髪の油っ気や汗による汚れは気になるものです。
ちょっと意外かもしれませんが、カーペットクリーナーが最適です。サーッと軽く吹き付けて布でふき取るだけで、油汚れもきれいに落ちますし、水洗いの必要もありません。
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