�@ 卵黄が真ん中のゆで卵には、おちょこを利用

　ゆで卵を作るとき、卵黄が端に寄らないように鍋の中で適当にころがしますが、あわただしい時は大変です。おちょこに卵のとがったほうを下にして立て、鍋に入れてゆでます。卵をころがす必要がなく、ゆでる時間だけ注意すればＯＫです。
きちんと真ん中に卵黄があると後の料理も楽しくなります。

�A 卵白の泡立てにはレモンを２〜３滴

　ケーキなどお菓子作りに卵白を泡立てる作業はきついものです。シャキッと立つほど泡立てるには、必死の思いでかき回さなければなりません。卵白を泡立てるポイントは３つ。

１．	新鮮な卵を選ぶ
２．	泡だて器やボールに油気が残っていないこと
３．	そしてレモン汁を２〜３滴、卵白に入れてからかき混ぜる

これで、泡立つスピードが驚くほど早くなります。

�B 床に落とした卵は塩で取る

　テーブルや台所の床にうっかり卵を落としたら雑巾でめぐってもベトベトして始末が悪くやっかいです。こんな時は、塩を使うときれいにとれます。卵の上に塩を少し多めに振りかけて、５〜１０分間放置します。塩には卵を固める働きがあるので、そうしておくうちにサラサラになってきます。あとはチリ取りに掃き取ると、周囲に広がることもありません。