�@ 傘のお手入れにはサラダ油と消しゴム

　うっとうしい雨の日もお気に入りの傘でお出かけ。でも、傘を開いたら骨のつぎ目がサビていたり、布地が泥で汚れているとがっかりですね。 傘を使ったあとは、水分をしっかりとばして、晴れた日に陰干しすることが大切です。
サビやすい骨には、サラダ油を布につけて塗ります。また、布部分の汚れには、裏に板などを当てて、消しゴムでしっかりこするとよくとれます。
最後に防水スプレーをかければ万全です。

�A 雨具修理の糸にはロウを塗る

　傘の糸がはずれたり、レインコートのほころびや、ボタンつけに使う糸には、ロウを塗っておきましょう。
雨にも強く、レインコートの布もすべりがよくなり、スムーズに縫うことができます。

�B 衣類のカビはお日様とブラシ

　ついそのまま収納してしまった服が出してみたらカビがついているということがあります。
このカビを取るには、お日様の力を借りるのがいちばんです。間違ってもぬれた布で拭いてはいけません。 カビを塗り広げるからです。太陽に当てる時間は2〜3時間でOK！
取り込んだら、腰の強いブラシでブラッシングします。 それでも取れなければ、台所用中性洗剤を5〜6倍に薄め、ガーゼにつけて、シミのように残っている部分を拭きます。　必ず、シミの回りから中心に向けて拭きます。あとは、ぬるま湯につけた布でたたくように洗剤を取り去り、乾かすだけです。