しみは早めの対処が大切です。又、布地を傷めないために、しみはこすらずに叩いて落とし、下にあてた布にしみをうつすのがポイントです。
さらにたんぱく質の汚れには熱をあてないことも知っておきましょう。
@ コーヒーや紅茶のしみには炭酸水
衣類についたコーヒーや紅茶のしみは、すぐなら濡らした布でたたくだけで落ちますが、放っておくとなかなか落ちません。そんな時は糖分の入っていない炭酸水を布に含ませてたたきましょう。
A ファンデーションのしみは化粧水でトントンたたく
化粧のあとに洋服を着替えていて、誤ってファンデーションが・・・。そんな時は化粧水をコットンに含ませて、トントンと軽くたたきます。
化粧水に含まれるアルコールが汚れをきれいに取ってくれるのです。
仕上げは固くしぼったタオルで。
B 口紅のしみにはバターを
口紅は水で洗うと色素が広がり、かえって汚くなります。同じ油性のバターが役に立ちます。
汚れにバターを少々つけ、軽くもみ洗いすると、口紅の油分が溶け出して薄められます。
その後はアルコールを含ませた布で、ていねいにたたいて落とします。
C しょう油はお酒で押さえて落とし取る
しみの部分の下にタオルを置き、たっぷりお酒をしみ込ませた布で上から押さえて、タオルに吸い込ませます。
きれいな面を使ってくり返すとすっかりきれいに。こすらないことがコツです。
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