150号2004年 3月号 の記事から

■かかりつけの薬剤師を持とう!

のお医者さんや病院へ行くと、診断の記録や検査の結果はカルテに記録します。同じように薬局では、処方せんの調剤や、ご相談を受けた記録を、患者さんそれぞれの薬暦簿に記録します。薬暦簿に、今までの副作用やアレルギーの経験・あるいは、普段飲んでいるお薬などを記録しておくと、新たに処方箋をもらった時に、安心して服用いただけます。
  しかし、多くの方は、医療機関ごとに違う薬局で調剤しています。これでは、せっかくの薬暦が生かされませんね。ご自分のかかりつけ薬局は、一番便利で相談しやすい薬局を一ヶ所選びましょう。そして、お薬の事・お身体の事・夏休みの宿題の事までも、あなたの『かかりつけ薬剤師』へ相談してみましょう。

くご相談を受けることで、毎日の食べ物とお薬の飲み合わせは大丈夫かと聞かれます。例えば、納豆・牛乳・お酒・お茶などは、気にかかりますね。
「納豆」は、ワーファリンを服用している方が食べてはいけない飲み合わせです。よくある間違いは、バファリン81を服用している方が、納豆を我慢してる場合があります。ワーファリン以外は、大丈夫ですのでどんどん納豆を食べましょう。納豆は、ナットーキナーゼと言う酵素で血液をサラサラにしますので、日本人の知恵ですね。また、おくすりはお茶で飲んではダメと思っている方が多いようです。確かに、鉄剤や抗生物質・催眠導入剤などは、お茶と避けるべきですが、お茶で飲んでも大丈夫のお薬の方が多いのです。心配な方は、今飲んでるお薬を、かかりつけ薬剤師に相談してみてください。

あしかが薬局では、こんな便利グッズをご提供しています。

● おくすり手帳 

ご自分に処方されたお薬の記録を残す手帳です。もちろん、普段飲んでいるお薬や、健康食品、今まで経験した病気のこと・副作用・アレルギーなどを記録しておくと、とても役立ちます。母子手帳などと同じようにとても大切な記録となります。書き方が解らない時は、かかりつけ薬剤師がお手伝い致します。

● 健康情報エルエル誌

暮らしに役立つ健康情報が満載の小冊子です。私たち薬剤師のグループが知恵をしぼって編集作業にあたっています。きっと、みなさんの毎日にお役に立つでしょう。最近のタイトルでは、

  • 「老人の悩み」
  • 「花粉症」
  • 「禁煙」
  • 「きれいなお肌は好きですか」

 

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あしかが薬局
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薬剤師 高橋善三 高橋美和

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