169号≪2005年
10月号 の記事から≫
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■地震が来ても備えあれば憂いなし
世の中で怖いもは、地震・雷・火事・オヤジと言われております。先日、防災の日に合わせて、非常用持ち出し袋をご提案したところ、大変好評でした。その際に、お客様から「どんな物を入れておけば、もしかの時に役立つのか?」とご質問を受けましたので、こんなアイデアを体験者からのお話をもとにご提案してみます。
@ スリッパ
家の中では、たいてい素足です。特に夜、寝ている時はほとんどの人が素足ですね。そんな時に地震が襲ってきて、家中の家財が倒れて、ガラスが飛び散っていると、素足では歩けません。
A 懐中電灯
停電の時、暗闇では恐怖が襲ってきます。手元の明かりは必需品ですね。最近では乾電池が必要のないタイプもあります。
B 毎日飲んでいるお薬のリスト
血圧の薬や糖尿病のお薬など、毎日飲まないと体調を維持できないお薬があります。緊急時の場合は、代表的なお薬は二十四時間以内に用意されます。しかし、自分がどんな薬を飲んでいるのか解っていないと、困ってしまいます。名前が違っていても、内容が同じであれば大丈夫です。そんな時、薬局で発行している「おくすり手帳」や「お薬の説明書」があれば、すぐに同じお薬が揃えられます。
C ラジオ
地震や台風の状況を、停電していても知るには、携帯ラジオです。小型で性能のいい機種を選びましょう。
D 非常用ごはん
冷たいおにぎりでは、元気が出ません。お湯に入れるだけでほかほかのご飯が食べれる保存食が売れています。地震が来ても、2日後には自衛隊の非常食が配給になりますので、それまで食いつなげば大丈夫です。
E 水
2リットルのペットボトルを5本分は、貯蔵したいものです。給水車が来るまでの4〜5日分は必要です。もし、家がくずれても取り出せる場所に置く工夫も必要です。
F カセットコンロ
電気やガスが止まった状態で調理するには、カセットコンロが必需品。お湯を沸かしたり、非常食を温めるのに重宝します。
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薬剤師 高橋善三 高橋美和
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