189号2015年 7月号 の記事から

■健康情報拠点薬局へ!

 在、厚生労働省では、十年後の、薬局のあるべき姿を、各職種の専門員と協議し、近々発表の予定です。有力となっている名称は、「健康情報拠点薬局」です。この内容は、「かかりつけ薬局」+「健康サポート機能」と定義されています。

 「かかりつけ薬局」とは、処方箋を二十四時間受け付け、在宅への訪問指導を行い、一般薬から衛生材料・サプリメントなど、幅広く販売や相談を受ける事が求められています。同時に、その方の服用しているお薬やサプリメントなどを、一つのカルテで整理し、必要なアドバイスが出来る事を目指しています。また、いつでも気軽に立ち寄れる窓口として、医療機関への受診が必要な際は、その訴えに最適な医療機関へ紹介する機能も必要とされます。

       

 「健康サポート機能」とは、多くの職種の方と協力して、現在、健康に関する事で困っている事や、将来不安な事があれば、みんなで協力してより質の高い毎日を目指そうと言う内容です。例えば、薬局にご相談に見えた中で、食事に関する疑問は、栄養士さん。介護に関するご相談は、ケアマネージャーさん。身体の動きや痛みに関するご相談は、理学療法士さん。という役割分担で、その方のお悩みを解決して行こうと言う取り組みです。

▲あしかが薬局では、さっそく行動に移そうと計画しております。日程は、ご指導して頂く方々と打ち合わせ中すが、会場は、あしかが薬局となりますので、どうぞ、ご期待ください。

 

★相談料は無料!

 専門の方に相談して、気になるのが相談料。じつは、無料です。その理由は、正しい習慣を身に付けて、自分の身体や生活を改善して行けば、今まで必要だった医療費や介護費用が減少するデータが示されています。現在、国の財政に大きな負担となっている医療費と介護費用を縮小出来れば、これからの少子高齢化社会を何とか乗り越えられるかもしれません。

健康づくり

 

★地域の方々のお役に立ちたい!

 現在はだれでも、どこの病院へも受診出来て、一割〜三割負担。介護保険は、限度額の範囲内なら、一割負担。そんな恵まれた環境にあるのは日本だけです。その恵まれた制度を続けるためには、私たち一人一人が、自分の身体は自分で守ると言う意識が大切です。そんなお手伝いを薬局が出来れば、私たちがこの地域で必要とされる存在になれるのかもしれません。

お気軽にご相談ください。

 

 

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あしかが薬局
〒990-2482 山形市上町1-9-7
TEL 023-647-1888 FAX 647-1889
薬剤師 高橋善三 高橋美和

Email:ashikaga@minos.ocn.ne.jp

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