平成30年1月1日より、あしかが薬局は、『健康サポート薬局』になりました。これからの高齢化社会を乗り切るために、国民の代表と行政が「患者のための薬局ビジョン」を策定し、これからの薬局のあるべき姿を議論しました。その答えが、『健康サポート薬局』です。
その機能を簡潔に表すと、
かかりつけ薬局 + 健康寿命延伸の支援 となります。
かかりつけ薬局とは? あなたがご自分の希望で、かかりつけ薬局を決めると次のようなサービスが可能となります。
★ どちらの処方箋でも二十四時間、調剤を依頼できます。
★ 現在飲んでいる薬・一般用医薬品・サプリメントの事をいつでも相談出来ます。
★ 来局が難しい場合は、配達も可能です。
★ 受診が難しい場合は、医療機関等と連携して、ご自宅への訪問とお薬の管理をお手伝いできます。
★ 体調の不調で困った時は、いつでも相談出来ます。必要に応じて医療機関等をご紹介致します。
★ ご家族の介護の事、ご自分の身体に合った食事の事、筋力アップやリハビビリの事、物忘れや認知症の予防や家族への対応、などお気軽にご相談ください。必要に応じて、それぞれの専門職をご紹介いたします。
■長生きは本当に幸せ?
日本人の平均寿命は、女性87歳、男性81歳に延びています。しかし、自立して生活が出来る健康寿命は、女性74歳、男性72歳となっています。つまり、介護や支援の必要な期間が、女性は13年、男性は9年あると言う現実です。
介護が必要になるきっかけは、脳血管障害・認知症・骨折が大きな原因です。この三つを予防出来れば、ぴんぴんコロリが可能となります。
もし、あなたが90歳まで自立した生活を送りたいと願うなら、まずは、1日8千歩歩く運動と、週に3回の筋トレを始めてはいかがでしょうか。
筋肉が太くなれば、基礎代謝が上がり、生活習慣病を予防でき、転倒も防げます。また、早足で歩く事は、認知症の予防にもなります。
あしかが薬局は、健康寿命が少しでも延びるご提案とお手伝いを続けて参ります。