99号2000年 1月号 の記事から

■皆さんからの情報が生かされます!

末、年始は病院や町のお医者さんも、お休みになります。血圧の薬や糖尿病など、お薬を長く続けている方は、年末年始にお薬が切れていたなどと慌てる方も見受けられます。余裕を持って準備したいものです。

でも、同じ症状なのに、お薬が2週間分の人と、4週間分の人がいるのはどうしてでしょう。それは、お薬の種類によって、1回に投与できる期間が決まっているのです。新しく発売されたお薬は、長くても2週間までです。発売後1年以上過ぎて、安全性も確認されると1ヶ月まで投与出来るようになります。新発売で効き目のすばらしいお薬は、全国の医療機関の医師や薬剤師がその薬を飲んでどんな変化が起きるか見守っています。そして、特定の患者さんにお願いして、情報を集めています。その情報は東京大学医学部の免疫学教室で分析され、お薬の新しいデータとして活用されます。

薬局もこの活動に参加してます。皆様からのありのままのお話しを定期的にまとめて報告してます。お薬とまったく関係のないと思われる変化が、副作用の兆しの場合もあります。お薬について、どんな事でも、気軽に聞けるのが「かかりつけ薬剤師」です。いつでもご利用ください。

 

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あしかが薬局
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薬剤師 高橋善三 高橋美和

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